0歳の息子に突然「障害がある」と宣言された話の続きです。
▼その1はこちらから▼
その日の夜中、息子を寝かせてから(とはいえ0歳2ヶ月なので何度も授乳で起きるのですが)ネットで検索するために暗い部屋でひとりパソコンを開きました。
助産師さんからは具体的に
「反り返りが強いから障害がある」
「脳性まひか自閉症」
そう言われたものの
脳性まひ 自閉症
その文字を打ち込み検索する勇気がどうしても出なかった私は、打っては消し打っては消しを繰り返しました。
そして…
「ショックが少ないようにマイルドなキーワードから検索してみよう」
そう思ったものの、それでもなかなか「検索」ボタンを押す勇気がでませんでした。
パソコンを前にうだうだと書いては消し書いては消しを繰り返しているうちに
不意打ちの「予測変換」で
ずらっと「赤ちゃん 反り返り」に関する一覧がでてきました。
そしてそこに書かれていた文字は…
赤ちゃん 反り返り 発達障害
赤ちゃん 反り返り 脳性まひ
赤ちゃん 反り返り 自閉症
ギャーーーーーーーーッ!!!!
まだ心の準備ができてないーーーーーーーーーーーーーー!
自閉症、ちょっと待て!
待てーーーーーーーーい!!!!
そこには私が恐れていた言葉がずらりと並んでいました。
心臓のバクバクは止まらないのに頭はぼんやりして頭と体がバラバラになったような感覚になり、しばらく動く事ができませんでした。
うちの息子は「反り返りの強さ」が気がつくきっかけとなり結果的に「自閉症スペクトラム」の診断がおりましたが、反り返りの強い子が必ずしも発達障害や脳性まひな訳ではありません。
参考 自閉スペクトラム症の子どもの特性
私はその後こつぶの主治医となる小児神経内科医に「いわゆる定型発達児の中にも一定数反り返りが強い子(筋緊張がアンバランスな子)はおり、反り返りが強い=すぐに障害とは診断できない。大事なのは(信頼できる医師のもと)丁寧に経過をおっていく事」だと教わりました。
(ちなみに最もやってはいけないのはムダにネット検索にはまって不安材料ばかり増やしていく事よ…とも教わりました…まんま私です)
ちなみにうちの息子は今振り返るとやっぱり反り返りっぷりがハンパ無く、反り返り以外にも成長するにつれて他にもどんどん違和感が出てきました。
そちらに関してはまた違う記事で詳しく書いていますので気になる方はチェックしてみてください。
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はぁーーーーーーーーーーーー(ため息)
緊張するー
ドキドキドキドキドキ…